さるオヤジの 何を今更

今更ながらいろいろと奮闘してます。その自己満足的な記録です。

和室再利用化計画その三 天井の塗装

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物置部屋化した和室の復活へ、その第三弾。今回は天井のDIY塗装です。

押し込んでいた物を片付けている最中には気が付かなかったんですが、ふと天井を見上げてびっくり!あちらこちらにカビが発生していました。
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白っぽい部分がカビです。

推測するに、カビが生えた原因は

不要な物を置く→嫁さんが掃除する範囲が狭くなる→更に不用品を置く→更に掃除範囲が狭くなる→また押し込む→ついには掃除しない、窓も開けない
カビが発生

という構図でしょう。決して嫁さんを責めているわけではありません(笑)。

そこで嫁さんと一緒に対処法を検討しました。

1.天井の板を張り替える
綺麗になってスッキリしそうですがコスト的にはかなりの出費と思われ、案の定嫁さんから「ノー」。

2.壁紙を張る
天井用壁紙を上手く張ればきれいになるが、この広さを張るのは難易度が高そう。コストも板張程ではないにしろ結構な金額になると思われ、嫁さんはやはり「ノー」。

3.塗装する
見た目には綺麗になるが、カビの上から塗ってもあとからシミになったりしないか心配。ただ安上がりで嫁さんは「オッケー」。

4.徹底的にカビ取り
おそらく一番安上がりながら、天井に「カビキラー」みたいなものを使って大丈夫な物か不明。嫁さんはもう考えていない模様・・。

ということで先ずは第4案のカビ取りをやってみる事にしました。

するとこうなりました。
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カビが取れるどころか、化学反応のように黒く変色して余計に目立つようになってしまいました!びっくりです。

なぜ白カビから黒カビに変身したのかはわかりませんが、この時点で第3案の塗装決定です。

この際ですから、全部の白カビを黒カビに変身させて退治?してやりました。

前置きが長くなりましたが、ここからが今回のDIY記事となります。

ここからは画像中心で解説少なめのいつものスタイルで(笑)。

先ずは廻縁を塗装するためにマスキング。
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廻縁は大好きな「つや消し黒」で塗装。
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次に壁などを養生。
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塗装開始です。

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端を刷毛塗り

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ローラーで一気に

少し首が痛くなり始める頃に完成。

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2度塗りしました

塗装前。
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塗装後。
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部屋全体が明るくなりました。

今回使った塗料はこちらです。

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注ぐときにガムテープを使うと缶が汚れなくていいですよ
「防カビ」が目に留まって即決。一缶で2回塗り出来ましたよ。

新たに購入した道具もあります。

天井塗装の場合必需品です。脚立の上り下りに比べて格段に効率が上がります。何より安全に作業できますし。

といった感じで、今回は和室再利用化へ向けての第三弾。天井塗装でした。

今まで天井の塗装は未経験でしたが、やってみると意外に難易度は高くない印象で、何より楽しく作業できました。

カビが浮き出てこないか多少心配ではありますが、その時はまた塗装します(笑)。

残るは壁、畳、ふすま・・。まだまだですね。それでは~。

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