仕事がら、農地の整備、宅地の造成・外構、舗装工事などその見積もりや打ち合わせで、相手に合わせて面積の単位を使い分けなければいけません。相手に一番ピンと来る単位で情報提供しないと、その場で話がややこしくなりますからね~。
スポンサーリンク
農地関係は畝・反・町
農地の整備や、転用なんかでは、畝(せ)反(たん)町(ちょう)を使います。年配の地主さんになればなるほど平方メートルなんか通用しません。
換算すると、
1畝=99.17355㎡
1反=10畝=991.7355㎡
1町=10反=9917.355㎡
となります。
「うちの田んぼは7反5畝とその横の畑が6反8畝あるから、1町の田んぼにして残りを畑に整備してほしいんだけど」みたいな感じで言われる訳です。
宅地関係は坪
この 坪 は比較的メジャーな単位だと思います。宅地の造成や、家屋の解体等では坪を使用します。最近の見積書には㎡表記も多くなってきましたが、坪で話したほうがスムーズな場合が多いです。
「造成工事ですか?出来上がりは何坪くらいになるんですか?」
てな感じで、ご近所さんは必ずといっていいくらい坪で聞いてきます。
一応換算すると
1坪=3.305785㎡
30坪=99.17355㎡=1畝
300坪=991.7355㎡=1反
となります。つまり1反は300坪という事になります。
公共工事だと・・
公共工事になるとまた話が変わってきます。基本は平方メートル㎡(平米でヘイベイと読みます、㎥は立米でリュウベイ)で、広い農地整備だとヘクタールhaを使います。
1ha=10000㎡で、1町は約9917㎡ですから、4.5haの農地整備工事の地元説明会では
「約4町5反3畝の農地が出来ます」みたいに説明します。(たぶん計算合ってるはず)
ほんと、ややこしいです。
他にも、長さや体積や重量の単位もいろいろありますよね。
興味がある人はこちらをどうぞ
単位の換算一覧 - Wikipedia
以上、自分の知識の確認を兼ねて、どうでもいいような記事を書いてみました。
それでは~。
スポンサーリンク