さるオヤジの何を今更

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さるオヤジの 何を今更

今更ながらいろいろと奮闘してます。その自己満足的な記録です。

「パナマ文書」 パナマが悪い訳じゃない

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「パナマ文書」大変な問題になってますね。
アイスランドでは首相の辞任にまで発展。他の国でも現役の大統領や首相、国際的な企業に対する風当たりが強まっています。

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個人や企業が、所得税や法人税の極めて低い国や地域(タックスヘイブン)に法人を設立して、オフショア(自国から離れた「沖合」を意味)取引をする事により、自国の租税回避を図ることは、違法なのか合法なのか、みたいな話になってるんですが、その詳細情報をリークした文書が「パナマ文書」と呼ばれるものです。

パナマって南米の陽気な国ってイメージがあったんですけど今回の件で「パナマ共和国」自体の印象が悪くなりそうです。
特に「パナマ共和国」に思い入れはありませんが、誤解を晴らしたくなって調べてみました。

なぜ「パナマ文書」と呼ばれるのか
今回の件、そもそもの発端は「John Doe」という仮名を名乗る人物(正体は明かされていない)が、世界各地で行われている企業の租税回避の詳細を記した1150万件に及ぶ文書をリークしたことに依ります。
だったら「ジョン文書」とかでも良さそうですよね?

ところがこれらの文書は、パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」から漏えいした情報であることから、「パナマ文書」と呼ばれているみたいです。
「モサック文書」じゃ駄目だったんでしょうか?

パナマだけじゃない
結局、文書が漏えいした法律事務所があるってだけで「パナマ文書」と呼ばれることになった訳ですが、このモサック・フォンセカはパナマの法律事務所ではありますが、ほとんどのオフショア法人設立には英領ヴァージン諸島やケイマン諸島が使われていたそうです。

タックスヘイブンは基本的には税率が20パーセント以下、もしくはゼロに近い国々を指します。カリブ海だけではなく、ヴァージン諸島やケイマン諸島、イギリスのマン島、アジアではシンガポールや香港も利用されているそうです。そればかりか、パナマでオフショア法人を出すメリットはあまりないとの見方をしている専門家もいます。
thepage.jp

という事はこの「パナマ文書」、「パナマ共和国」にとっては濡れ衣、イメージダウンの被害を被ったとも言える迷惑な話という事になります。

ここからは、この「濡れ衣」を晴らすため「パナマ共和国」についてまとめてみます。
繰り返しますが、特に「パナマ共和国」に個人的思い入れはありません。

パナマ共和国の概要
パナマ共和国、通称パナマは、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の境に位置する共和制国家。北西にコスタリカ、南東にコロンビアと接し、北はカリブ海に、南は太平洋に面する。首都はパナマ市。
首都:パナマ市
通貨:アメリカ合衆国ドル·バルボア
人口:386.4万 (2013年) Wikipedia
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パナマ共和国の世界遺産
画像・文引用http://dlift.jp/countryinfo/country169
パナマのカリブ海沿岸の要塞群:ポルトベロとサン・ロレンソ
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海賊から街を守るために湾や河の入口に強固な要塞群を築いた。ポルトベロは美しい港という意味でスペイン植民地のとき栄えた港町。
スペインの物資運搬の重要な拠点で、街を守るため築かれた強固な要塞がある。

パナマ・ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区
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アメリカ大陸の太平洋岸に最初に入植したヨーロッパ(スペイン)人がつくった植民都市(16世紀)。
当時は、南米ペルーへの航海の拠点として使われた。パナマの首都パナマシティの東にある街。

ダリエン国立公園
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マングローブが茂る低湿地帯、高温多湿の熱帯雨林地帯、雲霧林帯などの多様な自然環境が混在する公園。

パナマといえば運河
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有名ですよね。パナマ運河(Panama Canal)は、太平洋と大西洋(カリブ海)を連絡する閘門式(こうもんしき)の海洋運河で中央アメリカ南東部のパナマ地峡にあり、7万5000人以上の作業者が10年以上の歳月をかけて1914年に開通したそうです。

運河がつくられるまではニューヨークからサンフランシスコへ向う船は、東海岸を南下した後、南アメリカの大西洋岸にそってさらに南下し、南アメリカ大陸の先端ホーン岬を回って北上していました。その結果、2万900km以上の航行を要したそうですが、パナマ運河が出来たおかげで、この航行は約1万2500kmに短縮されたそうです。

南北アメリカ大陸の最も狭まった場所につくられた全長約80Kmの運河は、年間1万4000隻もの船舶が通過する海運の要衝となっています。

拡張の計画もあるみたいです。
パナマ運河 - パナマ運河の歴史や見所、拡張工事について

パナマで暮らす
米国、カナダ、ヨーロッパの退職者が生活するのに理想的な地としてパナマが注目されています。2006年の『インターナショナル・リビング』という有名な雑誌においてパナマは退職後の住居地として最高の場所に選ばれました。 これは6年連続の受賞となりました。パナマは物価が安い上、退職者に対して様々な税の優遇措置があります。美しいビーチや自然に囲まれ、その上外国の人々を温かく受け入れる国民性であることなどからも高い評価を得ています。出所:在日パナマ大使館

いかがですか?「パナマ共和国」。魅力的で素晴らしい国ですよね~。行ってみたい気がしませんか?
ちなみに日本からのフライトだと、直通なしでアトランタ経由やダラス~マイアミ経由などがあり18~22時間、ちょっと遠いですね・・。
世界治安危険度ランキングでは163カ国中58位で「十分注意してください」の部類みたいです・・。
そう言えば、先日ボクシングで私の好きな内山選手を負かしたのもパナマの選手でしたね・・。
ボクシング:内山、12度目防衛失敗 まさかの二回KO - 毎日新聞


(;´・ω・)まあ、兎に角こんな良い国が「パナマ文書」のせいで悪いイメージを持たれるのはちょっと悲しい気がします。実際にパナマについて調べようと思ってググってみても「パナマ文書」の事ばかりで・・。

やはりここは文書の名前を変えるべきかと思いますが、みなさんはどう思われますか?
以上、パナマには何の思い入れもないさるオヤジですが、何とも気になったんでパナマを応援する記事を書いたつもりのさるオヤジでした。


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