現在の契約
月1万5千円84回払い
会社に設置しているビジネスフォンの話ですが、見出しの通り毎月1万5千円、払い続けてました。84回払い終わると126万円・・・。
デスク3台並べてその上に電話機2台、私のデスクに1台の計3台ですから1台当たり42万円ですから、かなり高額な電話機です。
かといって特別な機能もなく、どうしてこんな契約してたのか、今更ですが契約書を引っ張り出してきて記憶をたどってみました。
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平成18年
携帯への通話料が安くなる
最初はH18年に、携帯電話への通話が安くなるという事で会社にやって来たNTT特約店から導入。
この時の契約が1万6百円の84回払い。
その当時6千5百円の84回払いを残り24回まで払い終えていたんですが、上乗せして契約。
契約時、私はちょうど現場に出ていて、会社からの電話で営業マンと話し、通話料が安くなるならいいかって感じで申し込んでしまいました。
平成21年
ひかり電話対応機器の導入
次がH21年、ひかり電話対応電話機への切り替えという事で、残り48回を上乗せして契約。
この時は、ちょうど光回線への切り替えを考えていたんで特に違和感なく契約。
これが月1万5千円84回払いの契約です。これまで払った金額はおそらく2百万円をかるく超えるでしょう・・。
半年前
セキュリティーシステムの構築
そして半年前、従業員のマイナンバー管理のためセキュリティーシステムの構築と機器の更新を進められました。
あと半年で払い終えるんでとにかく支払いを終わらせたい意思を伝え、今月ようやくリース期間が終了。
それまでもしつこく営業マンから更新を勧められましたが断固として拒絶し、私の外出中に営業マンが来ても更新の意思はないとはっきり伝えるように事務員にも言っておきました。
再リース契約拒絶
そして先週、更新しないのなら再リース契約でいいですか?と連絡があり、料金を聞くと年間2万円との事。
2万円あれば家電量販店で、新しい電話機が買えるだろうと判断しこれも拒否、すると電話機を取り外して送料元払いで送ってくれと言われました。
送付先をFAXしてもらい内容を読んでみると、電話機等数量4って書いてあります。
折り返し電話して、うちの会社には電話機は3台しかありませんが、と伝えると、電話機3台と主装置1台で計4台ですと・・。
電話線をたどってみると複合機の後ろにでっかい箱があります。しかも会社の回線を一手に引き受けているような感じで全部の電話線がその箱の中に繋がってます。
この配線を全部外して、普通の電話機に切り替えることができるだろうか、ここはやはり再リース契約するべきかと一瞬迷いましたが、とにかく電話機の支払いを無くしたいと思いビジネスフォンの撤去に踏み切りました。
主装置と電話機を撤去、家庭用電話機に
会社の配線は大体こんな感じになってます。正確には電話機があと2台、計3台繋がってます。
この主装置とビジネスフォン3台を撤去して家庭用の電話機に繋ぎ変える計画です。
よくよく考えてみると、会社にかかってくる電話といえば、重機の買い取り・中古車の買い取り・電気料金の見直し・通話料の見直し・投資話等々、仕事に関する電話はめったになく、私も私以外にもほとんど携帯に直接かかってきます。
という事で電話機3台は要らないと思い家電量販店で子機付の普通の家庭用電話機を購入、約7千円也。
NTTのHPで調べてVOIPアダプタに電話機と複合機を接続、動作を確認。(配線はあとで壁に固定)
主装置を撤去
打ち合わせ等で中断しながらも3時間くらいで終了。なんだ、簡単じゃんって思ってたところに警備会社のメンテのお兄ちゃんが来て
「システムが止まってますけど、電話工事が何かしました?」
そういえば、複合機と電話機以外に主装置に入ってる回線が一本あったようななかったような・・・。ああ、主装置外したんで回線切っちゃたかもというと
「やっぱりそうですか、じゃあVOIPから分けて配線しときますね~」
って、ものの15分で作業終えて帰っていきました。さすが。
空いてた段ボールに主装置と電話機3台を入れて宅配便で送りました。送料1500円ほど。電話機と合わせても1万円かかりませんでした。
最後に
今回、更新~更新のいつ終了するかわからないリース契約からやっと解放されました。
もっと早くこうすれば良かったと後悔してますが、一度契約すると途中解約ができないのがリース契約。慎重な検討、判断が大事だと改めて反省しました。
少し授業料が高すぎましたが仕方ありません。私のどんぶり勘定が招いた結果ですから(笑)。
最近、会社の危機管理というか、経費なんかについてもよく考えるようになってきました。ビジ法2級で勉強した成果かもしれません。
よっ!ビジネスエキスパート!!(笑)。ではまた。
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