「春の褒章」その受章者が発表されましたね。今回は704人(うち女性199人)と26団体が受章されるそうです。
長年にわたって、その道一筋に打ち込んできた人や、芸術やスポーツの分野で功績のあった人などに贈られる「春の褒章」、を発表一体どんな功績を残した人が受章できるんでしょうか?
今から頑張れば、私も受章できるかもしれないと思って、調べてみました(笑)。
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褒章は6種類
そもそもこの「褒章」ですが、以下の6種類があります。褒章の対象となる功績により色で区別されています。
- 「紅綬褒章」人命救助活動で功績のあった人に贈られる 今回受章者6人
- 「緑綬褒章」ボランティア活動で功績のあった人や団体に贈られる 今回受章者14人と26の団体
- 「黄綬褒章」長年にわたって、その道一筋に打ち込んできた人に贈られる 今回受章者191人
- 「紫綬褒章」芸術や文化、スポーツ、学術研究の分野で功績のあった人に贈られる 今回受章者16人
- 「藍綬褒章」公共の仕事で顕著な功績があった人に贈られる 今回受章者477人
- 「紺綬表彰」公益のために私財を寄附しその功績が顕著な人に贈られる
どうですか?頑張れば受章できそうな褒章ありませんか?
具体的にはどういった功績が受章の対象となるのか?受賞者数の多い順に見てみましょう。
藍綬褒章
Medal with Blue Ribbon
先ずは、今回受章者477人の「藍綬褒章」。公共の仕事での功績とはどんなものでしょうか?今回受章された中の一人、伊奈功一さんは、自動車メーカーダイハツ工業の会長さんで、平成23年に当時ガソリン車トップの低燃費で低価格の軽自動車を販売した功績を評価されての受章だそうです。
どっかの自動車メーカーとはえらい違いですね~w。
黄綬褒章
Medal with Yellow Ribbon
続いて、今回受章者191人の「黄綬褒章」。長年にわたってその道一筋って何年くらいなんでしょうか?今回受章された曹英生さんは神戸市で1日1万3000個を売り上げる豚まんの専門店「老祥記(ろうしょうき)」の3代目店主。この老祥記は大正4(1915)年創業で、100年を超えるそうです。
この豚まん店、バブル期には豚まんを買い求める長蛇の列ができ、最長5時間半待ちもあったとか。
緑綬褒章
Medal with Green Ribbon
次に多いのが、今回受章者14人と26団体の「緑綬褒章」。ボランティア活動って多くの人が参加してると思うんですが、受章者の功績はどんなものでしょうか?個人では、食生活改善推進員・地域交流支援活動奉仕者・朗読奉仕者・在宅福祉等奉仕者・点訳奉仕者の方々。団体では、朗読の会や手話サークル、児童文化研究会などが受章されています。
多年に渡り社会奉仕活動を続けた功績に対する褒章といったところでしょう。
紫綬褒章
Medal with Purple Ribbon
次は一番なじみ深い「紫綬褒章」。今回、芸術や文化、スポーツ、学術研究の分野で功績が認められたのは受章者は16人で、映画監督の周防正行さん、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構機構長の柳沢正史さん、バレエダンサーの山本隆之さん等が受章されました。
周防正行監督といえば「Shallweダンス?」ですよね。ちょっと昔だと思うんですが、いい映画でした。
紅綬褒章
Medal with Red Ribbon
そして「紅綬褒章」。人命救助活動で功績のあった受章者は6人。今回の受章者最年少の山田健太郎さん(26)は、自動車が川に転落し沈みかかっているのを見つけて川に飛び込み、乗っていた女性を救助した事での受章だそうです。
とっさの判断と、勇気ある行動。なかなか出来る事ではありません。
紺綬褒章
Medal with Dark Blue Ribbon
最後は「紺綬表彰」。公益のために私財を寄附しその功績が顕著な人に贈られるというものですが、寄付っていくらくらいなんでしょうか?調べてみたら 公益のために私財(500万円以上)を寄附した者を対象とする そうです。
500万円・・。私財全部集めてへそくり足しても無理です(泣)。
どなたも素晴らしい功績を評価されての受章、ひょっとしたら私も?なんて思ったんですが、受章できそうなものは一つも持ち合わせていないという事がよくわかりました(笑)。
みなさんはどうですか?受章できそうな功績持ってませんか?
「春の褒章」の受章者は、来月11日と17日に、皇居で天皇陛下からお言葉を受けることになっているそうです。
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