みなさんどうもです。
俗に犬猿の仲とか言いますが、実は愛犬家のさるオヤジです。
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症状
我が家の愛犬はラブラドールの女の子なんですが、戌年生まれでもうすぐ11歳になります。女の子と言うよりもうお婆ちゃんですね。
一昨年の秋くらいから、空気が乾燥したり、急に冷え込んだりすると咳が止まらなくなるようになりました。
咳と言っても「ガーガー」とアヒルの鳴き声みたいな音を出して、「ガーッツ」っと何か喉に詰まってるものを出そうとしているような感じの咳で、それをずっと繰り返します。
動物病院での診察
そこで、咳が出始めたら毎回動物病院にお世話になっているわけですが、動物病院でどんな診察をしてもらうかと言うと
- 体重を測定して前回との増減を確認
- 体温の測定
- 薬の処方
といった感じです。
この薬なんですが、2種類の薬を朝夕1錠ずつの2週間分処方されます。その薬が無くなる2週間後にまた同じように診察してもらって、咳が出てなければ薬は無し、まだ出ていれば1週間分の薬を処方してもらう事になります。
一度、犬は連れて行かずに薬だけの処方をお願いしたんですが「診察しないと処方できません」と断られました。(まあ当然といえば当然ですが)
しかしながら、診察代+薬代で結構な金額(7~8千円程度)になりますし、回数が多くなってくるとさすがにお小遣いのやりくりが厳しくなってきます。
かといって苦しんでいる愛犬を放っておくわけにもいきません。
そこでこの病気について調べてみました。
病名は気管虚脱
実は、この動物病院の先生、今まではっきりと病名を言ってくれたことがありません。「この子は寒くなると気管支が狭くなって咳が出るようですね」みたいな感じです。
そこでネットで「犬・咳・気管支」で検索してみるとどうやら気管虚脱という病気のようです。
dog-sick.info
アヒルやガチョウのような鳴き声の咳をする症状が特徴的で、原因は現代の動物医学ではまだ詳しいことが分かっていない恐ろしい病気の一つだそうです。
治療法
この病気が軽度の場合は、内科的処理(投薬)で治療します。有効薬には気管支拡張薬、鎮静薬、強心薬、抗菌薬などがあります。
(だから薬の処方だけなんですね~)
予防法
気管虚脱を発症させない確実な予防と言う予防も、現時点ではまだありません。
ですが専門的な知識さえ持っていれば、例えば首輪とリードを繋いで散歩する時はお互いに引っ張らないようなしつけをしておいたり、
適正体重よりも大きく上回ってしまっているのなら健康のためにもダイエットをしてあげるなどの取り組みが、気管虚脱を発症させない予防になると思います。
(それで、毎回体重の増減を観察するんですね~)
次にいつも処方してもらってる2種類の薬を調べてみました。
処方薬
セファレキシン
一つはオレンジ色の錠剤でセファレキシンという薬です。調べてみるとその効能は
- セファロスポリン系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより、殺菌的な抗菌作用を示す
- 通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症、尿路感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられる
呼吸器感染症の治療に処方されていたようです。
このセファレキシンは別名ケフレックスと呼ばれていてネットでも買う事が出来ました。
購入した方のレビューを見ると、私と同じく、最初は動物病院で獣医さんに処方された薬を服用させて、その後ネット通販で購入している方が多いようです。
ケフレックス(Keflex)250mg[セファレキシン]
デカドロン
もう一つは、白い錠剤でデカドロンと言う薬です。これも別名があって、デキサメタゾンともいいます。その効能は
- ステロイド系抗炎症薬 の一つで炎症の原因に関係なく炎症反応、免疫反応を強力に抑制する
- 急性炎症、慢性炎症、自己免疫疾患、アレルギー性疾患、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患などの際に使用される
喘息の発作のような咳を止めるために処方されていたみたいです。
このデキサメタゾンもネットで調達できます。
デキサメタゾン(DEXAMETHASONE)0.5mg
ちなみに最初のケフレックスが1箱28カプセル入りで1500円程度(1カプセル250mgなので1日1カプセル=28日分)。
デキサメタゾンにおいては1錠0.5mgで内容量は1本1000錠入りで5800円程度(1日朝夕2回で500日分)。
両方購入しても、病院代1回分とさほど変わりません。
以前は、咳が出始めても直ぐに病院に連れて行くことが出来なかったりで、症状が悪化するようなこともあったんですが、今では、少し咳が出始めたぐらいの時にすぐに薬を飲ませています。
すると1日か2日で症状が治まって、以前のように苦しそうに咳をする事もなくなりました。
ただし副作用が心配なので、症状が改善したらすぐに服用をやめるようにしています。
最後に
それにしても動物病院の診察代って結構な金額ですよね?今更ながら子犬の時にペット保険入っておけば良かったと後悔しています。
愛犬の病気って本当に心配になりますし、苦しんでる様子を見ると辛くなります。これからもっと老犬になって病院通いも増えて出費もかかるかもしれません。それでも代わりにこれまでたくさん癒してもらいましたから、飼い主として当然、最後まで面倒見たいと思います。
それでは~。
www.saru-oyaji.xyz
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