こんにちは、さるオヤジです。
今回の記事タイトル、「なんのこっちゃ?」って感じですが、先日我が家の台所で実際に起きた事件(大げさw)のお話です。
日曜日の朝、家族の中で一番に起きた私はコーヒーでも入れようかとキッチンへ向かいました。
ドアを開けてキッチンへ入ると、
「キムチ臭っ」
うっすらながらも部屋中にキムチの臭いが漂っています。
(ん~?何で?昨日の夕食はキムチ料理なんかじゃなかったし、ひょっとして嫁さんがパック入りキムチでもひっくり返しちゃったかな?)
などと考えながら冷蔵庫を開けてパック入りキムチを確認してみましたが、異変は確認できません。
(ならばこの匂いの元はどこからか?)
臭いを嗅ぎながら探っていくと調味料等をストックしている収納が怪しいようです。
開き戸をあけてみるとモワッとキムチの臭いが・・。やっぱり。
中を覗き込んでみると奥の方にキムチスープが見えます。
(これが匂いの元?パッケージが破れたのか?嫁さんが中途半端に使ったのか?)
手を伸ばし入れてキムチスープに触った瞬間に異変に気付きました。
キムチスープがパンパンに膨れ上がって今にも爆発しそうになってます。
(何で?何で?)と思いながら慎重にキムチスープを取り出し、刺激しないようにそ~っと流し台へ移動させました。気分は爆発物処理班です。
よく観察するとパッケージの横が裂けて中のフィルムのようなもの1枚で耐えているような状況で、少しずつ霧状のスープが噴き出しています。
- 果たしてこの爆発物をどうやって処理したら良いのか・・。
- この亀裂にナイフを突っ込んでスープをゆっくり出すか・・?
- いやいや、下手に刺激をして爆発するかも・・。
- 赤いコードを切るか、青のコードか・・?
な~んて一人遊びを楽しんだのちに、普通に上部の切り口を切ってスープを全部出しました(笑)。
中のスープは至って普通にキムチスープで、匂いも見た目も異常は感じられませんでした。
では何故にこんなに爆発寸前まで膨れ上がったのか?
- 私の見解その1
発酵が進んだ
パッケージに見えないくらい小さい亀裂が入ってそこから空気が入って中のスープが発酵した。
買ったときから亀裂があったか、嫁さんがイライラして収納へ放り込んだ時に亀裂が入ったかは不明。
- 私の見解その2
気圧の変化
韓国のお土産にキムチを買って帰ろうとしたときに、飛行機の気圧の変化でキムチが爆発することがあると聞いたことがある。
キムチスープ工場と我が家の標高差で気圧の変化が起こった。
こりゃあ無いな。
見解、以上。
因みに、賞味期限は切れてませんでしたよ。
見た目も匂いも異常なさそうでしたけど、何となく気になるので結局このキムチスープは処分しました。
本当はこんな時は「お客様相談室」に電話した方が再発防止に貢献出来たりするものなのかもしれませんが、小心者の私にはそんな事は出来ません。今回の写真も会社名や商品は特定できないようにしているつもりです。
前述したように買った後の取り扱い方法や保管方法に問題があったのかもしれませんしね~。
一応ネットでも同じような事例がないか探してみたんですが見つけることは出来ませんでした。
その後、キムチスープが入っていた収納庫の中の物を全部出して、中に飛び散ったキムチスープを掃除。調味料に付いたキムチスープも一つずつきれいに拭き取り片付け完了。
改めてコーヒーを入れているときに、嫁さんが起きてきました。
「おはよっ・・何?この匂い。もう、朝からキムチ~?あらコーヒー?いいね~。私の分もお願い」
とまあこんな感じで、大事件から始まった我が家の休日も、爆発物処理班の活躍によりいつもの休日の朝の風景へと戻って行ったのでした。めでたしめでたし。なんのこっちゃw、それでは~。
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