こんにちは、「縁起物」という言葉に弱いさるオヤジです。
何でかわからないんですが、特に最近「縁起物」に興味が沸きます。
きっと歳のせいで、何かにすがりつきたい衝動が出てきたんですかね~。
って事で、最近我が家にやって来た「縁起物」を紹介します。
信楽焼の狸です。
この狸、フクロウまで連れて来ましたw。
買ったきっかけは、部屋に飾る器的なもので、縁起の良い物は無いかと探していたところ、信楽焼のサイトへ。
八相縁起って何? | ほっとする信楽 信楽町観光協会
この「八相縁起」って語句に縁起物に弱い私は惹き込まれました。
一個だけでも惹かれるのに、それが八個もあるなんて!
早速、信楽焼について色々とリサーチしました。
信楽焼 - Wikipedia
信楽焼(しがらきやき)は、滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる炻器で、日本六古窯のひとつに数えられる。一般には狸の置物が著名であるが、後述のように多様な発展を遂げている。
信楽は、付近の丘陵から良質の陶土がでる土地柄である。長い歴史と文化に支えられ、伝統的な技術によって今日に伝えられて、日本六古窯のひとつに数えられている。信楽特有の土味を発揮して、登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある火色(緋色)の発色と自然釉によるビードロ釉と焦げの味わいに特色づけられ、土と炎が織りなす芸術として“わび・さび”の趣を今に伝えている。信楽の土は、耐火性に富み、可塑性とともに腰が強いといわれ、「大物づくり」に適し、かつ「小物づくり」においても細工しやすい粘性であり、多種多様のバラエティーに富んだ信楽焼が開発されている。
ウィキペディアより引用
信楽焼って滋賀県で作られているんですね(知らないのは私だけか?)語呂的に覚えやすい。
でも狸の置物はいつから?
これもウィキペディアから
信楽焼の狸の置物の歴史は比較的浅く、明治時代に陶芸家の藤原銕造が作ったものが最初と言われている。1951年(昭和26年)、昭和天皇が信楽町行幸の際、たくさんの信楽狸に日の丸の小旗を持たせ沿道に設置したところ、狸たちが延々と続く情景に感興を覚え、歌を詠んだ逸話が新聞で報道され、全国に知られるようになった。信楽町長野・新宮神社に歌碑が建っている。
なるほど、昭和天皇のお出迎えに使われてことがメジャーデビューになったようです。
その時昭和天皇が詠まれた歌って気になりますよね。
「探しました、見つかりましたよ!」w。
「幼なとき集めしからに懐かしもしがらき焼の狸をみれば」
ん~、「幼い時に狸の置物をコレクションしていた昔が懐かしい」という意味でしょうか?
絶対違いますね(笑)。
まあとにかく、私は信楽焼狸に興味津々の買う気満々で通信販売サイトを見て回りました。
きっと直感的にこれだと思う一匹(頭?)がいるはず・・
その思いを胸に探し続ける事数分の販売サイト一件目、これだ(早っ)!
狸の表情といい、フクロウの色合いといい完璧です。
即注文しました。
一緒に入っていた「たぬきの云われ」
改めて「八相縁起」を見てみましょう。
- 笠 災難を避け、普段から身を守る
- 顔 互いに愛想よく、いつも笑顔
- 腹 冷静さ、決断力、大胆さを持つ
- 通帳 世渡りに欠かせない、信用第一の帳面
- 尻尾 何事も大きく太く、しっかりとした終わりをする
- 金袋 金運に恵まれ、お金に困らない
- 徳利 飲食に困らない、徳をつける
- 目 周りに気を配り、正しく物事を見る
まさに良いことだらけ。特に「金袋」がいい!
次に「ふくろうの云われ」
- 福 福が来る、福来郎
- 福籠 福がこもる
- 不苦労 苦労知らず
- 福老 老いて福、不老長寿
と、こっちも説得力あります。
この狸とフクロウに頑張って"福"を呼び込んでもらおうと、我が家の玄関に置く事にしました。
今回私が信楽焼を買ったのはこちらです。
狸やフクロウ以外にもカエルや猫や犬、亀までいろんな動物の、様々な大きさの置物があります。
キティちゃんとのコラボや、有名人が買った信楽焼なども見る事が出来ますよ。
何でこのお店をこんなに宣伝するかというと、買った後にレビューを書いたら、お礼の手紙が送られて来たんです。狸ストラップと一緒に!
こんな温かいサービスにグッと感激してしまうんですよね~、優しくされるとついホロッと、やっぱり歳ですね~・・。
ここはお返しをしないとバチが当たりそうでw。
という事でみなさんも「縁起物」としていかがですか?見るだけでもほのぼのしてきますので、一度覗いてみて下さいね。
それでは~。
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