さるオヤジの 何を今更

今更ながらいろいろと奮闘してます。その自己満足的な記録です。

宅建士試験合格から取引士証が届くまで 講習 登録 料金は?

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こんにちは。宅建士試験にリベンジ合格した、さるオヤジです。
www.saru-oyaji.xyz

今回は合格から取引士証が届くまでの流れを、実際の資料や料金なども交えてまとめてみました。
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目 次

登録実務講習

合格して取引士の資格登録を申請するには
・実務経験2年以上
・登録実務講習の受講
のいずれかが必要です。この講習ですが、国土交通大臣の登録を受けた機関で受講しなければいけません。
合格証と一緒に送られて来る書類にその実施機関一覧表がありますので、実務経験のない人はその中から選択して受講することになります。

私の場合、実務経験は全くありませんので、家から一番近い九州不動産専門学院を選択して、2月の上旬のコースを申し込みました。

受講料は通常27,000円のところ早期割引で12,960円でした。

受講を申し込むと教材が送られてきます。
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教材と一緒に20問の課題問題が入っていて、これを解いて解答用紙を送付しました。
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講習はみっちり二日間あり、二日目の最後に修了試験があります。この試験に合格すると「登録実務講習終了証」がもらえます。

講習は、20人程度に一人の講師って感じの規模で、課題を4~5人のグループで解いたり、代表して答えを発表したり、割とアットホームな感じでした。

修了試験についても、講習の内容のおさらい的な試験で、テキスト持ち込OKなので受講者全員合格出来ました。

解答用紙を提出してその場で採点、引き換えに終了証が渡されます。

二日間の講習を欠席遅刻早退なしに受講すれば終了証がもらえると考えて良いです。
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取引士資格登録

宅地建物取引士として業務に従事しようとする場合は、受験した試験地の都道府県の登録を受ける必要があります。

必要な書類の主なものは
・身分証明書
・住民票
・登記されていないことの証明書

住民票と身分証明書は市役所で事足りますが、登記されていない・・は、東京法務局で発行されます。全国の法務局・地方法務局(本局)の 戸籍課の窓口でも申請できます。

これに合格証書と登録実務講習終了証を添えて申請します。

登録手数料は37,000円(県の領収証紙で支払う)です。結構な金額です。それだけ責任のある資格と言うところでしょうか。

申請から約3週間後に登録通知ハガキが届きました。
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取引士証交付申請

やっと取引士証の申請です。

ここでまた「法定講習」という関所がありますが、試験合格後1年未満はこの講習が免除されます。

交付申請の窓口は「宅地建物取引業協会」になります。

カラー写真2枚と印鑑と登録通知ハガキを持って宅建協会へ。窓口で申請書に記入して申請完了。手数料は4,500円と取引士証の送付料822円を現金で支払いました。
この時、取引士証の届く日にちを教えてくれます。

17日後、予定の日にち通りに配達証明で取引士証が届きました。
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運転免許証よりも一回り大きめでやや薄い感じです。有効期間5年間です。

まとめ

今後、宅建業に従事する予定はありませんが、合格できた証として取引士証の交付申請までやってみました。

試験の合格は一生有効で、登録も一生有効ですので、必要になるまで登録しないという手もありですし、登録だけ済ませて取引士証の交付はしないという手もあります。

ただ、実務経験が無い場合は登録実務講習は避けられませんが、法定講習は合格後1年未満は免除ですのでそこのところを考えると、一気に取引士証の交付まで済ませた方がいいような気もします。ただし、5年後の更新時にはやはり法定講習(12,000円)の受講が必要ですが・・。

最後にここまでにかかった料金をまとめておきます。

  • 登録実務講習     12,960円
  • 登録手数料      37,000円
  • 交付手数料       4,500円
  • その他、送付料等   約3,000円
  • 合計         57,460円

ご参考まで、それでは~。

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