さるオヤジの 何を今更

今更ながらいろいろと奮闘してます。その自己満足的な記録です。

宅建士試験 リベンジ合格体験記 勉強法 おすすめテキスト 受験テクニック等

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宅建士試験に向けて学習中の皆さん、順調ですか?

皆さんの参考になるかどうかはわかりませんが、私の合格(2回目で)までの記録をまとめてみました。
今年度宅建士試験について詳しくはこちらへ
www.retio.or.jp

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1年目の学習記録

学習開始

1年目の学習開始は6月でした。暇つぶしに立ち寄った本屋さんで見かけた参考書の「主任者から取引士へ」という一文が気になって、その参考書を手にしたことが受験のきっかけです。

いままで(といっても20代後半から30代前半)いろいろな資格に挑戦して資格取得が趣味みたいな時期もあった私ですが、宅建という資格は知っていても、これまでに挑戦した事はありませんでした。

そんな興味が無かった宅建が、今回から「士業」になるという事を知って、久しぶりに資格取得にチャレンジしてみたいと思った次第です。

何となく「士業」という響きに惹かれたって感じです。

帰宅後早速、参考書をネットで注文しました。その本屋さんで見た中で一番分かりやすいと思った「らくらく宅建塾」にしました。

このテキストが6月6日に届いて学習を開始しました。

勉強法

1日平均1.5時間。本格的にテキストを熟読し始めると直ぐに壁にぶつかりました。第1章の「権利関係」が全く意味不明で頭の中に入ってきません。

これまで「民法」が絡むような資格の学習経験もなかったので、用語はもちろんですが、具体的に何がどうなのか全く理解できませんでした。

これはまずいと思い購入したのが「マンガ宅建塾」です。

この「マンガ宅建塾」を届いて直ぐに3回繰り返し読んだ結果、漠然とながらも「権利関係」を具体的に考える事が出来るようになり、それ以外の章についてもどう関係してくるのかをあらかじめ理解することが出来たように思います。

その後も「らくらく宅建塾」の熟読を続け、3周したところで「過去問宅建塾」1~3を購入しました。

この問題集に取り掛かったのが8月に入ってからでした。

この時期も学習時間は1日1.5~2時間程度で、章ごとに問題集を解いて、わからない問題や間違った問題をテキストで復習、確認するといったやり方で学習を進めました。まあ誰でもやっている普通の学習方法です。

そんな学習を約3カ月続けた結果、3冊の問題集を2周して「壱・権利関係」だけは3周する事が出来ました。

模 試

テキストと問題集だけの学習を続けていて不安に思うことがありました。試験本番での時間配分(権利関係を最後に解く)が上手くいくのかどうかということと、自分の学習達成度の確認が出来ない事です。

そこでTACの直前模試に申し込みました。
www.tac-school.co.jp
8月9日に申し込んで10月4日に受験、受験料は税込み3500円でした。

この模試の受験は、試験本番の緊張感やマークシートの記入慣れのためにも受験して良かったと思います。

心配していた時間配分ですが15分前には解き終わり、全問を見直す余裕もありました。
得点は39点のA判定で合格する実力は十分付いていることを実感できました。

ここから学習方法を直前問題集中心に切り替えました。「予想問題集3回分」とか「本試験予想問題収録」といった問題集を3種類ほど購入して時間を測りながら、本番を想定して問題を解きました。

どの予想問題を解いてみても15~20分前には解き終わり、得点は30点台後半~40点台前半で47点が取れた問題もありました。

今考えるとこの本番想定の学習方法が失敗でした。
合格点が取れる事で安心してしまって、時間の配分ばかり気にして、間違った問題の見直しもろくにやってませんでした。

完全に油断したというか、多分合格出来るだろうと甘く考えていました。

模試を受けた後も、テキストと問題集の学習を続けていれば結果が違ったのではないかと思います。

ということで、私の場合の試験(1年目)までの学習時間は約180~200時間程になると思います。

受 験

そして迎えた本番。試験会場に1時間くらい前に入りました。

試験までテキストをざっと一通り確認するつもりで行ったんですが、会場の入口でもらった資料の「統計の予想問題」らしきものが気になって、その数値を丸暗記することにしました。

私はいつも問15から解き始めて最後に「権利関係」を解いていたんですが、この統計の数値が気になり

試験が始まったら、統計の問題を一番に解こう。ひとまず1点は確実に。

そう考えて、開始までその丸暗記した数値をずっと暗唱していました。

試験開始の合図で直ぐに問48を開き愕然としました。丸暗記した数値が全く役に立たない問題が出題されていたんです。

確実に取れるつもりの1点が不確実になり焦った私は、いつも得点出来ている問49、問50まで解いて問15へ進みました。

これが大失敗でした。いつもの順番通りに問題を解き進めなかったことで、途中の時間経過と進み具合がわからなくなりました。

いつもは問15から進めて「法令上の制限」「宅建業法」・・、と解いて問40で半分だから50分経過位だけど今日は最後の3問はもう解いてるから6分は余裕があるしその分計算問題に時間かけようか・・・。

こんな感じで余裕があるのか時間が無いのか冷静に考える事が出来なくなりました。

結局問1に入ったのが25分前で、時間内に全問解くことはできたものの、設問を落ち着いて読むことはできませんでした。

なぜ本番になって問題を解く順番を変えてしまったのか・・。今となっては後悔しかありません。

結 果

記事タイトルでわかるように、私の宅建士試験1年目は不合格でした。

得点は自己採点で28点。
合格点は31点でしたので、3点足りずに不合格でした。

この年は問題の難易度が高かったために、合格点を29点辺りと予想するサイトもあったので、ひょっとして・・、な~んて僅かな望みも持ってたんですが見事に撃沈しました。

2年目の学習記録

学習開始

2年目の学習開始は試験に申し込んでから、つまり7月の初旬から開始しました。
理由は、1年目のように長い期間の学習を続けて最後に息切れしたくなかったからです。

イメージは学習のピーク(1年目のTAC模試受験時)に合わせて本試験を受けるような感じです。

余裕という訳ではありませんが、1年目の学習で基本的な知識は付いていましたし、宅建試験後もビジ法2級(12月)やFP3級(5月)の勉強を続けてましたので。
www.saru-oyaji.xyz
www.saru-oyaji.xyz

勉強法

テキストと問題集は1年目と同じものを使って、1年目同様に1日1.5~2時間ほど学習しました。

ただ、その使い方を少し工夫しました。

基本的には章ごとにテキストを熟読して問題集を解くという方法ですが、テキストに載っていない問題集の解説をテキストの該当箇所に書き込みました。

どういう事かと言うと、

「過去問宅建塾」と「らくらく宅建塾」はきちんとリンクされていて、問題集の右頁の解説の部分にテキストの該当ページが記されています。
ただこの該当箇所を見ても、問題集に書いてある解説はテキストには書かれていない問題もあります。

そこで、自分が間違えた問題の解説を「らくらく宅建塾」の該当ページに丸写ししました。
こんな感じ(字が汚いw)です。
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こうすることで、テキストを熟読する際に、自分の書いた解説も読むことが出来て、間違った問題や知識の不足部分を意識しながらテキストの熟読をすることが出来ます。

問題集の解き方も変えました。
設問の肢ごとに正誤を考えるようにして、どの部分がが間違ってるから誤りなのかを考えながら解きました。一問一答○×形式みたいな感じです。

それに加えて、暗記項目や数値はカードを作り、自分で問題を作って裏に解答を書いて暗記しました。これは朝に少し早起きして一通り目を通すようにしていました。

カードというか百均のメモ帳です。最終的には4冊になりました。
こんな感じ(やっぱり字が汚いw)です。
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模 試

2年目も模試を1つだけ受験しました。LECの0円模試です。
www.lec-jp.com
この模試は実力チェックの意味合いで受験したので、会場受験ではなく自宅受験で受けました。登録が必要ですが、受験料無しで受験でき解説や弱点の分析などもできたので受験して良かったと思います。

模試結果データを載せたかったんですが、もう表示されなくなっていました。保存しておけば良かったんですが・・。たぶん合格圏内に入っていたと思います・・。

という事で2年目の学習時間は140~180時間程になりました。

受 験

そして本番(2年目)に臨みました。やはり会場には1時間前に入りました。

前回の教訓から、会場入口でキレイなお姉さんが配っている資格スクールの資料は丁重にお断りして、教室を確認後、テキストをざっと流し読みしました。

試験開始から迷わず問15を開き問50が終わったのが終了35分前。民法で少し時間を取られてギリギリ(なかなかシミュレーション通りには行きません)
になりましたが、何とか全問解くことが出来ました。

結 果

自己採点で38点。
合格点は35点でしたので3点足りなかった1年前のリベンジ合格を果たす事が出来ました。

下の画像はLECの自己採点データ(試験終了後解答を送信すると採点してくれる)です。
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結果について詳しくはこちらで
www.saru-oyaji.xyz

おすすめテキスト、問題集

何とかリベンジ合格を果たした私から、改めておすすめのテキストについて紹介します。
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楽じゃないけど「らくらく宅建塾」が一番

だと思います。

たまに「らくらく宅建塾」では合格するためには不十分とか見たり聞いたりしましたが、私もそう思います。ただし問題集の「過去問宅建塾」を併用すればテキストの不十分を補う事が出来ます。

この「過去問宅建塾」は同じような問題が反復して出てきますので、集中的にその分野の知識の習得が出来て学習の成果が上がりやすいです。

他にも「過去問10年分」等の問題集もありますが、本試験通りに問1~問50までを何年分か解くよりも、例えば「権利関係」だけを集中的に10年分、次に「宅建業法」を10年分といった感じで学習を進めた方が、知識が身につきやすいと思います。

ちなみに「過去問宅建塾」に収録されている過去問数(いずれも私が持っている2015年版)は

  • 壱・権利関係が214問(本試験出題数14問)
  • 弐・宅建業法が232問(20問)
  • 参・法令上の制限その他が224問(16問)

となっていますので、どの分野も10年分以上の過去問が収録されていることになります。

あとは前述したとおり、問題集の解説をテキストに書き込んだり、間違った問題でカードを作ったりで補足すれば合格がグッと近づくと思います。

本番予想問題集

もう1冊おすすめなのが「本試験をあてる TAC直前予想」という問題集です。

これは予想問題3回分が収録されていて、時間を測りながらの本番想定のシミュレーションにピッタリの問題集だと思います。

別冊の付録に「法改正対策」や「統計問題対策」等もあって直前に見て覚えやすいようにまとめられています。
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予想問題が当たるか当たらないかは別として、この付録は重宝しました。実際に法改正についてはこの冊子に目を通すくらいで十分でした。

発売される(7月初旬くらい?)とすぐに品切れで入荷待ちになるので、学習状況が仕上げの段階になっていなくても、発売されたら直ぐに最新年度の物を購入することをお勧めします。

受験テクニック

テクニックと言えるほどのものではないかもしれませんが、私が実践して良かったと思うことをいくつか紹介しますので、よかったら参考にしてください。

問1「民法の条文」問題について

H25年以降、毎回出題される、民法の条文に規定されているかどうかを答えるという正解率の低い、とっつきにくい問題です。
この問題、難しい用語や民法独自の言い回しで、肢を読んでもさっぱり意味が分からず、もう勘で解くしかない様な問題ですよね。

でもいきなり勘で4肢から一つを選ぶよりも、選択肢を一つでも減らした方が得点できる確率が上がります。
どうやって選択肢を減らすかと言うとまず問題肢を読んで誤っている肢が無いかを考えます。

 次の記述のうち、民法の条文に規定されているものを一つ選び答えなさい

と聞かれると、つい記述自体は全部正しくてそれが民法に載っているのかどうかを考えてしまいがちですが、その肢自体が誤った記述であることもあります。
例えば、H25年の問1。

①意思表示に法律行為の要素の錯誤があった場合は、表意者は、その意思表示を取り消す事が出来る。

この肢1は「錯誤は無効で取り消す事が出来るわけではない」ということを思い出せれば、民法の条文には規定されていないと判断する事が出来ます。つまり、問題文の肢を読むときに疑って読むことで、4択から3択へ選択肢を絞ることが出来ることもある訳です。

次に、記述自体が全部正しい場合はその4つの肢は民法の条文かもしくは判例という事になります。

民法の条文はいろんな解釈がされるように?大まかな事についてしか書いてありません。
一方の判例は誰かと誰かが裁判でもめたことによる判決文ですから割と細かいところまで書かれています。

つまり、問題肢を読んで、具体的に登場人物が想像できるような記述は判例であると言えます。

それでも選択肢が絞れない場合は最後の手段です。ただし、全く正解の見当が付かない場合の手段で、山勘よりは少しマシってくらいに思ってください。

選択肢の中で一番長い文章は、民法の条文に規定されていない肢である確率が高いです。先ほどの、細かい話は判例であることが多いという事と同様に、事細かに書かれている肢は、判例であるため民法の条文に規定されていない肢であることが多いんです。

実際H25年から昨年まで文章が一番長い肢は正解肢になっていません。今後もこの手の問題の出題が続くかどうかはわかりませんが、どうしても見当が付かずに山勘で一つ選ぶ場合には「肢の中で一番長い文章は規定されていない」を思い出してください。
ただし、重ねて言いますが最後の手段ですよ(笑)。

問48「統計」の問題について

統計については対策をとっても時間がもったいないので、前述の「本試験をあてる TAC直前予想」の付録を見ながら、「宅建みやざき塾」の統計対策を見ましょう。語呂合わせのインパクトが強烈で直ぐ覚えられます。
宅建統計2016 宅建みやざき塾 統計の攻略! ※ズバリ的中! - YouTube
統計はこれだけやれば十分だと思います。
時間をかけてももったいないですし、この対策で解けない問題が出た場合は他の受験者も解けないと思います。

解く順番

前述の学習の記録でも書きましたが、私は模試も予想問題も問15から解き始める事にしていました。理由は問1~14の権利関係で考え込むような問題に引っかかって、比較的得点しやすい後半の問題を解く時間が無くなることを防ぐためです。

と言っても民法が得意な人もいるでしょうし、1年目の私のように統計を先に解きたいと思う人もいるでしょう。結局そこは人それぞれでいいと思うんですが、大事なのは、試験のシミュレーションをする際に、時間経過を見ながら問題に取り組み、本番で解く順番を変えないことだと思います。

半分解いた時の残り時間やあと10問での残り時間などを確認しながらシミュレーションして、本番では出来るだけそのペースを守って進める事が重要です。

試験本番では緊張もありますので、いつもなら1回読めば理解できる記述を2回読まないと頭に入ってこない事も考えられます。もしそうなったとしても自分のペースと時間配分がわかっていれば、いつもより余裕があるのか、時間が掛かり過ぎなのかを判断する事ができますし、比較的冷静な対応もできます。

模試を受けるか、直前予想問題を解くか、いづれにせよ本番想定の時間配分と解く順番の検討を1回はやっておくべきだと思います。

正か誤か

ちょっと説明しづらい内容でうまく伝わるかどうか疑問ですが・・。

私の場合、他の試験問題でも、問題文を読む時に、文中の「次のうち正しい(もしくは誤った)記述はどれか」の部分の正しい(もしくは誤った)のところを読みながら、太くしかも濃いめにアンダーラインを引くようにしています。

また問題用紙の肢番号の横には正しい記述なら〇、間違った記述なら×、わからなければ△を付けています。

例えば、「次のうち正しい記述はどれか」といった問題で、肢1は明らかに誤った記述だと判断でき、残る肢の三つがどれも正誤の判断が付かない場合、問題用紙の肢番号の横には下のように印を付ける事になります。

  • ×1,建築確認に・・・
  • △2,業者間の取引に・・・
  • △3,借家契約の・・・
  • △4,宅地の・・・

そんな事あるか~って言われそうですが、この状況で肢1をマークしてしまうというミスを何度か経験したことがあります。
「正しい記述はどれか」と言う問題に、自分が誤っていると判断できた肢1をマークしてしまうんですからもったいない失点です。
残る三つの肢の中から勘で一つ選ぶ方がよほど得点できる可能性があります。

このうっかり防止対策としてやっているのがアンダーラインを引くという作業です。マークする前にその部分を一度確認するだけでミスを防ぐことができます。

実物の資料を見る

私は家族はもちろん、知り合いや友人に宅建の勉強をしていることを話していました。そうすることで何かしらの協力を期待できるからです。

具体的には、賃貸でアパートを借りている友人には「重要事項説明書」を見せてもらったり、家のローン支払い中の知り合いには税金の減税について尋ねたり、実家の「登記事項証明書」を取り寄せたりもしました。

そうすることにより

  • 登記の権利部は、甲区と乙区に分かれ、甲区には「所有権」に関する登記(例えば、所有権移転登記や、所有権を差押える登記など)が記録されている。

と言った内容や

  • 一方、乙区には、所有権以外の権利が登記されている。例えば、抵当権や、地上権、賃借権。

と言った事とか

  • 重要事項説明書に書かれる内容と書かれない内容など。

実物で確認することが出来ました。

あとは新聞の折り込みチラシで不動産会社の広告をチェックしたり、自分の住んでいる地域の法令上の制限を調べたり・・。テキストを読むだけではなかなか覚えられない事も、実物を見たり、話を聞いたりする事によって関連付けて覚える事が出来ます。

それと人に話す事によって自分に対して「絶対合格して見せる」というプレッシャーをかける事も出来ます。

よく人には内緒でこっそり勉強って話も聞きますが、人に話して協力を仰いだ方が良い結果がでると私は思います。

会場について

ちょっと番外編です。

試験会場を選択できる地域の方は、一考してみるのもいいかもしれませんよ。

私が1年目に受験したのは、大学の講義室でした。4人掛け?くらいの長ーい机にパッタンコ椅子といった感じで、椅子も机も固定されていて動きませんでした。

机は狭いし、木の固い椅子で最後の方はおしりが痛くなってそれによって集中力がきれるし・・・。な~んてことは言い訳になるかもしれませんが、気になったのは事実です。

それを見越してか、ちょっとした座布団のような物を敷いていた女性も何人か見かけました。

そこで2年目は、家から少し遠いながらも国際会議場を選択しました。

ここの机は2人掛けで広く、椅子も座面がクッション製のパイプ椅子だったんで自分の落ち着く位置に調整が出来ましたし、おしりも痛くなりませんでした。

会場の下見は基本出来ないと思いますが、会場を知っている人に聞いたりして会場を選択する方が賢明かと思います。

合格後の流れ

合格後取引士証の交付までをまとめました。興味がある方はどうぞ。
www.saru-oyaji.xyz

まとめ

以上、日記のような文面になってしまいましたが、宅建士を目指している方の参考になれば幸いです。

宅建士は決して簡単な試験ではありませんが、合格すれば大きな達成感と感動を味わう事が出来ます。

不動産業の方はもちろんながら、不動産業に関係ない仕事をしていても、自分に自信が持てるようになりますし、実生活でも不動産取引(家や土地の売買、子供の一人暮らしの際の賃貸アパートの契約等)の際にはその知識が役に立ちます。

一度や二度、2点とか3点で試験に失敗してしまっても諦めずにリベンジ合格を目指してください。長期間の学習は苦しいですし、家族の協力や理解も必要です。

でもせっかくあと一歩のところまで知識と実力が付いているのに諦めるのはもったいないです。

皆さんにもぜひ宅建士試験合格の達成感と感動を味わっていただきたいと心から思います。リベンジ合格は、また格別ですよ~。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは~。

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