さるオヤジの 何を今更

今更ながらいろいろと奮闘してます。その自己満足的な記録です。

我が家の新しい家族 ヒョウモントカゲモドキのはずがビショプーに

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どーもです。

最近近くに大きなホームセンターがオープンしたんです。
ホームセンター大好きオヤジの私はオープンして最初の休日、嫁さんと息子を連れてウッキウキで買い物へと出かけました。

さすがにオープン後の最初の休日とあって広い駐車場にたくさんの車が駐まっています。
自然に急ぎ足になりながら中に入ってみると、広い店内に整然と並べられた商品。やはり心が躍ります。

私の住まいの近所にはあと二店舗ほどホームセンターはあるんですが、今回オープンしたこの店舗は規模が違います。
売り場面積はおそらく1.5倍はありそうです。

店内に入ってからは当然のごとく嫁さんと息子とは別行動で、私は電動工具コーナーや大工道具売り場や塗料の品揃えなどDIY用品を一通り見て回ります。本当に楽しい一時です。

そんな品揃えチェックをしながら店内の一番奥まで来てみると、そこに店内一番の人だかりが出来ています。
近寄ってみるとそこはペット売り場になっていて、どうやらホームセンターの中にペットショップが入っているようです。
犬や猫はもちろん隣り合わせの温室っぽい部屋にはリクガメや爬虫類系のペットも売られています。

動物大好きオヤジとしては素通りはできません。ここもチェックです。

我が家のロシアリクガメの伴侶でも居ないかと探しましたが残念ながらロシアリクガメは見あたらず・・。

とそこで目に入った姿に絶句しました。

以前から飼いたいと思っていたレオパ(ヒョウモントカゲモドキ)がつぶらな瞳でこちらを見ているではないですか!

ヒョウモントカゲモドキとは

ヒョウモントカゲモドキ(Eublepharis macularius)は、爬虫綱有鱗目トカゲモドキ科Eublepharis属に分類されるトカゲ。
ヤモリ科の仲間だが、ニホンヤモリなどのヤモリ亜科の種とは異なり瞼を持ち、指先に趾下薄板がないため、壁面などに貼り付かずに地表を歩行するなどの特徴を持つ。
外見の可愛らしさや美しさに加えて、丈夫で飼育が容易なことや、動作が緩慢でおとなしい性質をしていること、ハンドリングが可能なこと、入手し易く品種(モルフ)が豊富なことなどから、ペットとして飼育されている爬虫類の中で、最も有名で人気がある種のひとつである。日本国内の愛好者の間では、英名のレオパードゲッコーを略したレオパの愛称で親しまれている。

以上、Wikipediaより。

ネットで何度も見て、恋い焦がれていたその姿が今目の前に在るんです。
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あの新垣結衣さんも飼っているという何とも愛らしいその姿。

ここで飼うべき理由を自問自答します。

  • 飼育環境は?

以前カナヘビを飼っていたから飼育環境は直ぐに作れる

  • 運命的?

この経緯には運命を感じる

  • そんなに飼いたいの?

兎に角欲しい

結論 ここは飼うしかない

(しかし黙ってお会計まで済ませると嫁さんの角が出る)

一旦この場を後にして嫁さんと息子を探すことにしました。

探しながら作戦を練ります。

  • 息子もレオパちゃんを見れば飼いたいと言い出すに違いない
  • 先ずは息子を味方に付けて嫁さんの説得にかかる

などと考えながら店内を探すも嫁さんも息子も見つかりません。

どうせ日用品とか掃除用品コーナー辺りに居るだろうと思って探したんですが、来店客が多いこともありなかなか探し出すことが出来ません。

ここでふと思いました。
(この人手だから私のような動物大好きオヤジが他にも居るかもしれない、いやそこら中にいる

(もたもたしているとあのレオパちゃんが買われて行くかもしれない、いや間違いなく買われる

そうなっては悔やんでも悔やみきれない

そう思った私は、今一度ペットショップまで戻り、とりあえずレオパちゃんを予約しておこうと考えました。

早歩きでペットショップまで戻ると、さっきよりも一段と多い人だかりが出来ています。

やはり予約するべきと確信し爬虫類コーナーに入ろうとした時、
「お父さん」
と息子の声。

その声の方に目をやるとその腕の中には小さく白い子犬が。

その傍らで、今まで見せたことのないような満面の微笑みで子犬を見ている嫁さん。
(何となく嫌な予感が)

「何だよその子犬、まさか買った?」

すると嫁さんが
「まだ買ってないわよ。お父さんに聞いてからにしなさいって言ってたところ」
(まだって、こりゃ買う気満々だな)と察しました。

詳しく聞いてみると、店内に入ってから二人は最初にこのペットショップに来たらしく、そこで二人が一番可愛いと思った子犬をガラス越しに見ていたそうです。

するとペットショップのお姉さんから
「抱っこしてみる?」
と息子が話しかけられたそうで、抱っこした息子はそのかわいらしさにもうメロメロで、それを傍で見ていた嫁さんもメロメロで、二人で私に聞いてみようという展開になったそうですが、要は私が目論んでいた作戦をそのまんま嫁さんも考えていたということのようです。

改めて子犬をじっくり見てみると、確かに可愛い。私もメロメロです。
(こんな子犬を抱っこさせられたらそりゃあ飼いたくなるわな~、お姉さんにまんまとしてやられたか?)

などと考えながらその子犬が入っていたであろうガラスケースを見ると値札に驚愕の数字が・・・。
レオパちゃんが二十匹以上買える金額
大卒初任給とまでは行かないまでもそれに近い金額に唖然としました。

しかしながら、ここまで飼う気満々の二人にレオパちゃんの話を切り出すことは出来ず、半ば諦め気味のところへまたお姉さんが戻ってきました。
「お父さんですか?この子可愛いでしょう?」

三人と一匹から見つめられてもう断る気力も失いました。
「めちゃくちゃ可愛いです」と答えるしか言葉が見当たりません。

ふと気になってお姉さんに質問してみました。
「この子は品種は何になりますか?」

するとお姉さん
「ビショプーです」ときっぱり。
(ビショプー?なんじゃそりゃ?聞いたことないぞ)

私の疑問を察したのか、またまたきっぱりとお姉さんが言いました。
「ビションフリーゼとトイプードルのミックスちゃんです」
(ビションフリ・・?やっぱり聞いたことない。トイプードルはわかるけど、ミックスって雑種ってこと?雑種なのにこんなに高価なのか?)

「成長したら大きくなるんじゃ・・?」

「ビションもトイプーも小型犬ですからそんなに大きくはなりませんよ」

「そうですか・・。」

ビションフリーゼとは

フランス原産の犬。「ビション」はマルチーズ、「フリーゼ」は巻き毛という意味。特徴は純白の巻き毛。愛玩犬にもかかわらず特殊な遺伝的疾患もなく、きわめて健康的な体質と健全な心をもつ稀な犬種でもある。その起源は古く、14世紀にはその存在が認められている。体重は3kg ~10kgで個体差が大きい。
性格は陽気で、動物大好き・人間大好きであり、人なつっこい。家族に非常に従順で、基本的に聞き分けはよい方である。番犬にも向くが、ネコのような奇妙な特徴をもつ犬種。
飼いやすい犬種だが、小型犬であるにもかかわらず非常に活発で、ある程度の運動が必要となる。ただ、一人遊びも上手な犬種なので基本的に宅内でもそれなりに運動はこなす。階段の上り下りなど、本来犬が苦手とする行為も軽々とこなす。子どもに買い与えるに非常に適しているといえる。病気もあまりせず、また長生きでかつ人見知りしない点もあり幼少の子に与えれば成人するまでながく付き合うことができる。

以上、Wikipediaより。

結局息子が責任もって育てるって約束で我が家の新しい家族に迎えることになりました。

これがそのビショプーちゃんです。
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早速、先輩のロシアリクガメにあいさつ。

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結構賢くて、お座り、お手、待て、トイレもすぐに覚えました。

待てをやってる動画を見てください。ホントに可愛い~んです。

ビショプーちゃんのマテ

この頃は、まだ800グラムしかなかったビショプーちゃんですが、今は3キロ程になりました。

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トリミングしてもらうとこんな感じ

本当に賢くて大人しくていい子なんですが、唯一、自分の家をカミカミして破壊する悪い癖があります。
このイチゴの家で三軒目です(笑)。
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ということで今回は、我が家の新しい家族を紹介させてもらいました。

レオパを飼いたかったんですが、思わぬ形で子犬を飼うことになったという結末になりましたが、息子もしっかりお世話出来ていますし、毎日のように家族みんなが癒されてるので良しとします。

でも近いうちにレオパちゃんも飼いたい。日に日にその気持ちが強くなるさるオヤジでした。それでは~。

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